6月の衣替え
2022年6月 1日(水)
6月の衣替えについて
コロナ対策は日常化し
落ち着きつつあるように感じますが
個々にはくれぐれもご注意ください。
さて6月は気温が一気にあがり梅雨もある季節です。
気温や湿度、雨天にも注意しながら
体調に合ったコーディネートをお楽しみ下さい。
着物
基本的には6月末までは単衣。正式な場、フォーマルの席等。
透ける生地・夏物の「先取り」は、お洒落やプライベートの席で。
紗袷せは6月6日の芒種、梅雨入り前まで。今月の帯は夏物も可。
襦袢と帯
基本的には単衣袖の襦袢。半衿は塩瀬か縮緬。
夏物でない帯を合わせます。涼しげに見せるには帯は綴れやスクイなどの八寸帯がよいでしょう。
夏生地の襦袢の先取りは帯と合わせて。半衿は絽。
襦袢が夏なら帯も絽や紋紗などの夏物に。
コート
紗・薄物。塵よけ、日よけになります。
6月21日頃(夏至) から9月8日頃(白露)】は着なくてもよいです。
2022.6.1